遠距離恋愛日記


2002年

7月

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2002/07/01(月) 00:10:00

過去D

よしには私なんか釣り合わないんじゃないか…
私なんかによしは勿体無いんじゃないか…
私なんかが恋をする資格なんてないんじゃないか…
って、 
よしと一緒に居ても考えてしまうようになって、
不安になる度に、
よしに気持ちを話した。

「僕も、心配やし不安。
りえだけやないよ。
僕も同じ気持ちやから。」

そのよしの言葉を聞いては安心した。
 
 
「悲観的になったらあかん。
“私なんか”なんて言ったらあかんよ。」

そう言われてから、
なるべく「私なんか」なんて言わないように、
思わないようにしてた。
 
 
よしの言葉1つで、
私も気持ちは変われた。

私にとってよしは、
私の人生を左右する神様のような…
そんな存在だった。



2002/07/03(水) 00:30:00

過去E

何かあるたびに、
よしに頼ってた。
よしには、何でも話せた。

全てをさらけ出せる…とまではいかなくても。
 
 
よしに相談するより、
親や友達に相談した方がいい事でも、
1番によしに相談した。

嬉しい事、悲しい事、
何でも1番によしに話した。
話したかった。

家族や友達には見せられなかった自分を、
よしには見せられた。

誰よりもよしを信頼してた。
誰よりもよしを愛してた。
誰よりも。。。
 
 
何もかも放り出しても、
よしが居てくれたら、
それでいいって思えるくらい。
私はよしを必要としてた。



2002/07/04(木) 01:00:00

過去F

いつの間にか、
“安心”の中にいる事に慣れていって、
よしの事だけで頭がいっぱいで、
よしと出逢った頃の、
精神的に辛かった事も忘れてた。

忘れて、逃げたいと思ってた。
だから、それでいいと思った…。

私の逃げる場所は、いつもよしのところだった。

一緒に暮らすのは、
よしで2度目だった。

1回目の経験で、
一緒に暮らしだしたらイヤなところも見えてきて、
それが“許せない”と思う事だったら、
もう一緒には暮らせなくなると言う事も、
分かってた。

だから、少しよしと一緒に暮らす事は怖かった。
だけど、
多少のよしのイヤなところも見えるようになったものの、
“許せない”と思う事はなかった。
 
 
よしの服や下着を洗濯する事も、
よしと一緒にご飯を食べる事も、
一緒に寝る事も、
「いってらっしゃい」って言う事も、
「お帰りなさい」って言う事も、
“嬉しい”“楽しい”から、
だんだん当たり前になっていった。
 
 
当たり前になっては駄目なのに、
当たり前になってた。

帰らなきゃ駄目なのに、
帰らなかった。



2002/07/05(金) 00:10:00

過去G

自分でも、
本当に最低だって、
バカだって分かってた。
逃げてばかりじゃ駄目だって分かっていながら
逃げてばかりだった。

そんな逃げてばかりの生活が
半年くらい続いた。

よしと一緒に暮らす事をやめたくなかった。
“安心”の中に居たかった。

だけど、ずっと逃げてばかりじゃ駄目だ…
と思い始めた頃。

「そろそろ帰ったほうがえんちゃう?
今度は、僕がりえのところに行くし。な?」

私の気持ちに気づいてか、
よしが言った。

そんな時、
大好きだった祖母が亡くなった。

すぐに帰る用意をした。

荷物を鞄に詰めてる時、
寂しそうな声でよしは言った。

「全部持って帰ったらあかんよ。
りえの物がなくなったら寂しいから」



2002/07/06(土) 00:00:00

過去H

私が帰って間もなく、
よしは私のところへ来て、
今度は、私のところで一緒に暮らし始めた。

よしのところで一緒に暮らしてたのとは、
また違った。

お互い、
今までとはまた違う一面が見れた。
見せなきゃいけなかった。

年月が経つにつれて、
いろいろお互いの気持ちや考えてる事を話すうちに、
だんだん相手の考えてる事、
私がこう言ったら、よしはこう言うだろうな…
ということが分かってきて、
あまり思ってる事を言わなくなっていった。

その分、ケンカは少なくなった。
 
 
平凡な生活が続いた。
“恋人”と言うより“夫婦”のようだった。

私はよしの事が好きで、
よしからの愛情も感じられた。

そんな幸せな、平和な日々が続いた。



2002/07/07(日) 00:20:00

過去I

目覚めると、
毎日のように私の横にはよしの顔があった。

よしより先に私が歯を磨いて顔を洗って、
次によしが歯を磨いて顔を洗った。
その間、私は着替えてお化粧をする。

お風呂は、
よしが先に入って、次に私。
髪を乾かすのもよしが先で、次に私。

お布団に入るのも、
よしが先だった。

いつも寝る時は、よしは私の左側だった。

そんな順番、決めたわけじゃないのに
いつの間にかそうなってた。
 
 
お風呂上り、
同じ香りが体からするのが
すごく嬉しかった。

よしが眠くなると、
「早くおいで」
って掛布団をめくってくれて、
私が寝るスペースをあけてくれた。

寒い時、
先にお布団に入って
私が寝るよしの右側に寝転がって、
お布団を温めてくれた。

そんなよしの優しさが好きだった。


2002/07/08(月) 00:20:00

過去J

よしの優しさが当たり前になっていった。
よしも、私がするのが当たり前だと思う事が増えていった。

でも、
「ずっと一緒に居たら、
だんだん馴れ合いになっていくのは当たり前。
私の事を分かってくれるのは、よしだけ。
よしはいつでも私の味方だから。
何があっても、
よしとこうしてずっと一緒に居るんだろうな。」
って思ってた。
 
 
そんな時、
遠距離になると聞かされた。
 
 
今まで積み重ねてきたモノがあるから、
遠距離になっても大丈夫だと思ってた。

長い人生の中のたった1年くらい大丈夫だと思った。
ずっと聞けなかった“先”の事も
よしの口からちゃんと聞けて、
安心してた。

もし私が不安になっても、
また、今までのように、
安心する言葉をくれると思ってた。

「必ずよしはココに戻ってくる。」
って思ってた。



2002/07/09(火) 00:20:00

今の気持ち

過去の事を思い出して日記を書いて、
過去の出来事だけじゃなく、
自分がどんな気持ちだったかを思い出してみて、
こんな私を
今まで支えてくれてたよしに、
感謝の気持ちでいっぱいになった。 

そして、自分の気持ちが分かった。

やっぱり私は
よしの事が好き。大好き。

その“好き”も“大好き”も、
出会った頃と今では違うものだけど。

私には、よしは必要な存在だと再確認できた。
 
 
あんなに幸せだと感じた事も、
醜い感情も、
辛い思いも、
あの安心感も、
よしと出会わなかったら知らずにいたかもしれない。

よしと出会えて、
よしと付き合えて、
よしと一緒に暮らせて、
本当によかった。

そう、心から思う。


2002/07/10(水) 00:15:00

よしの気持ち

この7年間、
私は情だけでよしと付き合ってきたんじゃない。
好きだから付き合ってきたんだって、
今は言いきれる。

そんな自分の気持ちに気づいて(再確認できて)、
でも、よしはどうだろう…?と考えてしまう。

よしは私とは違って
情だけで付き合ってきたのかもしれない。
別れるキッカケがなかっただけかもしれない。

冷却期間を置いた事で、
私は他の事にも専念?!できるようになったし、
こうしてよしに対しての気持ちにも気づいて、
良かったと思う。
だけどよしは、
この冷却期間が別れるキッカケになったかもしれない。

今まですごく私の存在が重かっただろうから…。
 
 
冷却期間はあと1ヶ月くらい。

それまでに、
また私は今とは違う気持ちになってるかもしれない。
だけど、その時になったら
正直にその時の「今」の気持ちを話そうと思う。
よしの気持ちを聞くのは怖いけど、
正直なよしの気持ちを聞きたい。 
 
 
よしも、今の私と同じ気持ちでいて欲しいな。。。


2002/07/11(木) 00:00:00

メール

無性によしに電話をしたくなった。
よしの声が聞きたくなった。

昨日病院に行ってきて、
胃と十二指腸潰瘍の写真を見せてくれながら、
説明してくれた。
それから新しい薬を貰って、
来週、その薬が効いてるかどうかの確認と
耳鼻科でノドの検査をするらしい。
あと、婦人科でガン検査をする。

「分かりました」って平然と言ってても、
“大丈夫”って自分に言い聞かせても、
本当はすごく怖い。
 
 
今、子宮が炎症起こしてるらしくて、
その原因のひとつが、
前によしとの赤ちゃんを中絶した事。
そう先生に言われた。

あの時、1ヶ月以上出血が止まらず、
その上ずっとお腹が痛かった事を思い出した。
その時先生は、大丈夫って言ってたけど…
本当は大丈夫じゃなかったんだ…。
 
 
よしの声がすごく聞きたくなった。
よしの声を聞いても治るわけじゃないけど、
ただ、聞きたかった。

メールを送った。

病気の事は一切触れず、
パソコンの事を書いて。

よしから返信はない。
でも、ほんの少しだけ気持ちが軽くなった気がした。


2002/07/12(金) 00:00:00

メール!

私がよしに送ったメール。

「パソコンはどうですか?
直りそうですか?
では、お仕事頑張ってください。」

送った後、
なんか素っ気無いなぁと思ったけど、
これが精一杯だった。

そしたら昨日の夜、
こないと思ってた返信がきた。

「パソコンは今修理中だから
もう少し待って」

よしも素っ気無いメールだったけど、
今までもそんなメールだったから、
変わってないって事が嬉しかった。
私の事、忘れてなかったんだって思うと
嬉しかった。
パソコンの事も忘れずに
ちゃんと修理してくれてる。
 
 
文字だけだとよく分からないけど、
きっと、こうして返信してきてくれるって事は、
元気なんだろうなぁ。

良かった。。。



2002/07/13(土) 00:00:00

煙草

よしと一緒に暮らしてた頃、
「りえ。煙草やめたほうがええよ。
僕もやめるから」
私のあまりにも多い煙草の本数を見て言った。

私がすってる煙草のフィルターは白色。
よしがすってる煙草のフィルターは茶色。

いつも灰皿の中は、
白色のフィルターで埋まってた。

私 「こんなヘビースモーカーの女は嫌い?」
よし「そんな事ないけど…」
私 「じゃあ、やめない(笑)」

それからずっと
煙草の本数を減らす事もなく吸い続けた。
 
 
 
昨日は耳鼻咽喉科に行って診てもらった。
ノドにポリープがあるって。
このまま煙草をすいつづけると
ノドにできてるポリープが悪性になるから、
煙草をやめて、大声も出さないようにって。
このままだと、今以上に声が出なくなるかもしれない…。

そうお医者さんに言われて
よしに言われた事を思い出した。
 
 
声が出なくなったら、
よしと電話で話す事ができなくなる。

今まで
煙草をやめようなんて1度も思った事ないのに、
やめようかと思った。


2002/07/14(日) 00:40:00

思い出

何年か振りに昔の彼氏の友達Kさんと会った。
前Kさんと会ったのは
よしと一緒に居酒屋へ行って飲んでた時だった。

その時は、
Kさんと10分近く話し込んでしまって、
Kさんが帰った後、よしにすっごく怒られた。
 
 
Kさんが
「あの時の彼氏は?」
って聞いてきた。
とっさに私は
「…もう居ない」
って言ってしまった。
 
 
冷却期間を置いた時点で、
よしと別れるような気がしてたから…。

私がいくら別れたくないって言っても、
きっとよしは別れようって言い張ると思った。

だから、
気持ちを整理しようと思って
過去の事を思い出してた。

よしの嫌なところをいっぱい思い出して、
よしに対して、私がどんな事をしてきたのか、
よしはどれくらい嫌な気持ちになったのか、
それが分かれば、
よしと別れられるって思った。
でも、逆だったけど…。
 
 
どこに行っても、何をしてても、
よしと一緒だった事ばかり思い出す。



2002/07/15(月) 00:00:00

お盆休みの予定

あと1ヶ月でお盆休み。

よしと冷却期間を置くまでの予定は、
当たり前のように、
よしがココに帰ってきて一緒に過ごすんだ
って思ってた。

冷却期間を置くって話した時、
よしは「お盆休み帰るから」って言ったけど、
本当は帰ってこないだろうって思った。

お盆休みだけじゃなく、
これから先の予定は
よしが居ない事を前提に考えなくちゃって思ってた。

だからか、お盆休みの事なんて忘れてた。
よしからメールが届くまでは…。

昨日よしから
「盆には帰りたいと思ってます。またね」
ってメールが届いた。

ビックリした。
気づかないうちに
私がお盆休みの事を書いたんじゃないかって思って
メールを確かめてみた。
お盆休みの事なんて書いてなかった。
なのに…。

よしは本当に帰ってきてくれるつもりなんだ。
いや、別れるために帰ってくるのかもしれない…
また仕事が…なんて言って帰ってこないかもしれない…
期待しちゃ駄目だって言い聞かせても、
嬉しいって思う気持ちの方が勝ってしまう。

「行く」ではなくて「帰る」って書いてあった。
「帰る」って言葉が、すごく嬉しかった。



2002/07/16(火) 00:05:00

信じる事

いつからか、
信じて裏切られるのが怖くて、
信じられなくなった。

よしだけじゃなくて、
誰も信じられないって思ってた。

信じる事ってすごく大切な事で、
疑われる事はすごく悲しい事だって分かってても。

人を信じられないと、すごく孤独に感じる。
 
 
子供って、
すごく純粋で真っ直ぐで、疑う事を知らず、
言われた事をそのまま信じる。

子供は素直だから、
子供の言う事は本当なんだって信じる。

子供っていいなぁ…と思う反面、
子供にできて、大人の私ができないのって
なんだかすごく情けないって思った。
 
 
よしからのメールもすごく嬉しかったけど、
期待していいのかどうか
信じていていいのか…。
 
 
信じる事は簡単なようで難しい。

でも、信じられてると、私も信じようって思う。
信じれたら、孤独だなんて思わない。
 
 
よしからのメールの言葉、
信じていいのかな…?
 
 
伯父の手術、成功した♪
本当に、本当に良かった。。。



2002/07/17(水) 00:30:00

お互いが駄目になる

何年か前、よしが私に
「強くならなあかんよ。」
って言った事がある。

強くなる=自立する
って意味でよしは言ったんだと思う。

頭の中では分かってても、
ずっと誰かに頼りっぱなしだった私には
強くなる事は、すごく大変で難しい事だった。

でも、よしの前では、
“強いフリ”してたけど、
よしは私の“フリ”に気づいてたんだと思う。

だから去年の夏、
「このままじゃお互いが駄目になる」
って言ったんだと思う。
その時はそんな風に思えなくて
よしを責めたけど…。

私はよしに頼りすぎて甘えすぎてた。
それが当たり前になってしまって、
強くなる事も、
よしが支えてくれてた事も忘れてた。
 
 
自分ひとりでも生きていけるってくらい、
強くなりたい。


2002/07/18(木) 00:20:00

好きだから

過去の事を日記に書いてる間、
いろいろ思い出した。

“こんな事もあったなぁ…”
“こんな事も言ってくれたなぁ…”
って。

イイ事ばかりじゃなく、
イヤな事もいっぱい思い出した。
 
 
毎日楽しい幸せな日々じゃなくて、
たまには鬱陶しいと思う事もあった。

嬉しい事ばかりじゃなく、
腹が立つ事を言われた事もあった。

私と居る時の、
よしのイイところも、イヤなところも
それぞれいっぱいあって。

それでも、
楽しい事・嬉しい事・悲しい事・辛い事、
何かあった時、
話しても、どうしようもないって分かってても、
一番に話したい、聞いてもらいたいって思うのは、
よし。

やっぱりよしが好きだから。

よしからのメールの言葉、
信じたい。
好きな人の言葉を信じたい。

怖いけど、信じよう。
 
 
ありがとう。。。


2002/07/19(金) 00:10:00

離婚

昨日の夕方のニュースで、
安室奈美恵chanが離婚したって知った。
お昼のワイドショーではなくて。
ほんとスゴイ人なんだなぁってつくづく思った。
 
 
3日くらい前、
久しぶりにNAちゃんからメールが届いた。

「結婚記念日が離婚記念日になっちゃった〜☆」

本当は辛いのに、
明るく離婚しましたメールを送ってきてくれた。

もちろん私たち一般市民が離婚したって
ニュースになんてならないけど、
私にとっては
NAちゃんが離婚した事ってちょっとしたニュース。
なんだかんだ言いながら離婚しないって思ってたから。

NAちゃんたちの離婚の理由を聞いたら、
お互い様…とまではいかなくても、
多少なりともどちらにも非がある。
NAちゃんたちだけじゃなくて、
今まで離婚してきた友達のほとんどがそうだった。
本人たちも分かってる。

余程の事がない限り、
どちらかだけが悪いなんて事はないのかもしれない。
どちらかだけが正しい事はないのかもしれない。

それは離婚だけじゃなくて、恋愛も同じなのかな。


2002/07/20(土) 01:10:00

意志の弱さ

私は今まで、
やり遂げた事や最後まで言い通した事って
あまりない。
全て中途半端。
 
 
最近では、禁煙。
「やめよう」って思い始めて1週間。
未だにやめられない。
1日4箱は喫ってたのが1箱にはなったけど…。
でも減った分、口が寂しくて食べてしまう。
ダイエットしようと思ってたのに…。

自分では「こうしよう」って決めてても、
親や友達に「こうしたほうがいいんじゃない?」って
言われたら、「そうかもしれない…」って思えてきたり。

頑張ろう!って思ってても、
「頑張っても無理だよ」って言われたら、
そうかもしれないって思えてくる。

よしの事、信じようって思ってるのに
「信じても無駄だよ」って言われたら、
そうなのかな…って思ってしまう。
 
 
1度「こうする!」と決めた事はやり遂げる。
自分が正しいと思った事は、言い通す。
そんな意思の強さが欲しい。



2002/07/21(日) 00:00:00

好き・嫌い

「何もかも中途半端だから」と言う事で、
逃げていた。
例え中途半端な事をしても、
「ほらね。言ったでしょ」って言えるように。
でもよしは、
私みたいにそんな逃げるような事は絶対言わなかった。
それは、よしが自信家だということもあるけど。

よしはいつも自分に自信を持ってて、
自立してて、夢を持ってて、強くて、負けず嫌いで…
その分、一生懸命頑張ってた。

すごく照れ屋さんで、
「好き」とか「愛してる」なんて、
普段は聞いても言ってくれなかったけど、
それもまたカワイク思えて好きだった。

そんなよしが私は大好きで、
でも、そんなところが嫌でもあった。

自分に自信がある分、
自分の意見や考えは絶対曲げないし、
よしがすごく頑張ってできるる分、
私もできて当たり前だと強要される。
小さい子供にも、勝負事には絶対負けてあげない。
自分の気持ちをあまり表現もしてくれないし
言ってもくれない。
 
 
でも、そんなよしの強さが羨ましい。
そんなところが好き。



2002/07/22(月) 00:10:00

自分をさらけ出す事

よしと出逢ってすぐの頃は、
いろいろ私の過去の話をよしにした。
「私はこんな奴だよ」って、
分かってもらいたくて。

よしにだけじゃなくて、
今まで付き合ってきた彼氏にも、友達にも、
自分の事をいろいろ話してた。

言わなくてもいい事まで言ってきた。

友達とは、
お互いの過去の話で盛り上がれるけど、
よしは、
よしと出逢う前の私の事なんて、
聞きたくなかったと思う…。

その事に、
よしと出会って数ヶ月くらい経ってから
やっと気づいた。

それからは、
聞かれるまであまり自分の事を話さないようにした。
 
 
この日記には、
よしとの事をいろいろ書いてきた。
私の中では、
よしとの事で書いてない事もあって、
全てをさらけ出してるつもりはないし、
特に、自分の事はあまり書かないようにしてきた。

でも、
日記の中だけじゃなく、現実でも、
自分をさらけ出せたら、
すごく楽になるんだろうなぁ…。



2002/07/23(火) 01:30:00

思わず…

昨日、よしからメールが届いた。

よしからのメールは珍しい。
1週間くらい前にも届いたし、昨日も…。

昨日のメールの内容は、
「引っ越す事になったよ
新しい住所は ×××××・・・」
ってメールだった。

えっ?引越し???

一瞬目を疑った。

住所を見たら、
今のところより会社まで遠くなるみたい。
なのに引越し??

思わずよしに電話してしまった。

私 「今メール見たんだけど、本当に引っ越すの?」
よし「うん。荷物を運んだら、もう引っ越せるよ。」
私 「今のところより会社まで近くなる?」
よし「いや。少し遠くなる」
私 「家賃が安くなるとか?」
よし「家賃は少し高くなる。
  でも、会社が・・・」

電話を切った後、
平日だったって事に気づいて、
謝罪のメールを送った。
 
 
電話で話して、
引っ越す理由はなんとなく分かった。

でも…
またよしとの思い出の場所が1つなくなるんだな…
って思うと、寂しかった。



2002/07/24(水) 00:00:00

あと10日

思い出の場所
よしは、住むところがよく変わる。

私と出会ってからは2回だけど、
学生の頃、社会に出てから、
そして今回を合わせると、5回は変わってる。

一番長く住んだのは、
私と出会った頃に住んでたマンション。
そこのマンションは6年くらい住んでいた。
よしも、(実家以外で)一番長く住んでたって言ってた。

私は、今までで2回引っ越した。
でも、ほとんど住所は変わらないところばかり。
生まれた頃からずっと住んでる分、
すごくこの場所(地区)に愛着がある。
遊ぶにはあまり便利はよくないけど、
生活するには便利なところだし。

小さい頃よく遊んでた近所の公園も、
通ってた小学校・中学校も、
昔からあまり変わってなくて。
よしが私のところに住んでた時、
私の思い出の場所によしも行った。
近所の公園に行った時、
私がそこでの思い出話をしてたら、
「ええなぁ。
小さい頃の楽しい思い出いっぱいあって」
よしが言った。

その時、
小さい頃の思い出はもう作れないけど、
これから先、
ココで楽しい思い出いっぱい作りたいなぁって思った。
 
 
よしにとってココは、
楽しい思い出の場所になったかな…?
まだ、思い出の場所にはなってないかな…?

思い出の場所になって欲しくないな。。。



2002/07/25(木) 00:05:00

合鍵

よしから合鍵を初めてもらったのは、
出会ってから1ヶ月経ったか経ってないか…
ってくらいの時。

「これでいつでも僕の家に入れるよ」
って渡してくれた。

その時、すっごく嬉しくて、
すぐに私の家の鍵と一緒にキーホルダーにつけた。

よしにも、私の家の合鍵も渡した。

それから去年、
よしが引っ越す時にその時の合鍵を返した。
返す時、すごく寂しかったのを覚えてる。

だけど、
また引っ越してすぐに
新しいところの合鍵を渡してくれた。

去年の時は、当たり前のように
「はい」って渡してくれた。
 
 
合鍵をくれた時って、すごく嬉しい。
「いつでも来ていいよ」
って言われてるみたいで。
 
 
でももうすぐ、
キーホルダーの中からまた1つ鍵か減る。
よしが今まで住んでたところの合鍵、
返さなきゃいけないから。

また、新しい合鍵くれるのかな…?
もう、くれないかな…?



2002/07/26(金) 00:00:00

Kと電話…不倫

昨日の夜、友達Kと電話で話した。
ここ1ヶ月くらいよく連絡を取るようになった。

Kは相変わらず不倫を続けてる…。
でも、ついに
相手の奥さんにKの存在がバレてしまったらしい。
相手の奥さんが、
Kの不倫相手が寝てる間にメールを見て、
Kにメールを送ってきたって。

私は、その奥さんの気持ちがすごく分かる。
実際自分が結婚してる間に不倫された分けじゃないけど…。
でも、自分の旦那(彼氏)の態度がおかしいと思ったら、
メールや着信履歴とかを見たくなってしまうだろうし、
浮気相手の女の人に旦那と別れて欲しいとも思う…きっと。

でも、Kの不倫相手は、
奥さんは子供を引き取らないだろうから、
自分が子供を引き取って、奥さんと別れる…
ってKに言ってきたらしい。

それはそれで、Kは、
自分の子供と不倫相手の子供が同じ年だし、
自分の子供(2人)と相手の子供(3人)を
同じように接する事ができるのか…って
すごく悩んでしまうって。

いつもは、
相手の奥さんの立場になって考えてしまうけど、
今回は、Kの立場で考えてみた。

私だったら、
自分の産んだ子供と、
相手の子供を全く同じようになんて、
きっとできないと思うから、
ちゃんと理由を話して、別れる…かな。
そんなの、相手の子供がかわいそうだし…。

Kは、これからどうするんだろう…。



2002/07/27(土) 00:05:00

秘訣…?

平日に引越しは無理だろうから、
今日か明日くらいに引っ越すのかな?

毎週末、少しずつ荷物運んで
お盆くらいに引っ越すのかな?

電話はまだって言ってたけど、
新しい電話番号になるのかな?

新しい電話番号、いつ分かるんだろ?
 
 
ほんと、連絡とってないと何も分からないね。
 
 
 
 
 
雑誌に、

1.いつも彼がそばに居る気持ちで、
 自分の生活を充実させる。
2.疑うよりも信じる。
3.愛さえあれば距離は関係ない。

って書いてあった。

これは、
現在遠距離恋愛をしてる方、
遠距離恋愛を乗り越え結婚をした方から
遠距離恋愛をしてる人へのアドバイス。
 
 
簡単な事のようだけど、すごく難しい。

今更だけど…。



2002/07/28(日) 00:05:00

覚えてるかな?

お盆休みまで、あと2週間くらい。
よしと会えるかも知れない日までも2週間くらい。
冷却期間を置いて1ヶ月半くらい経った。

そして来週は、私の2?回目の誕生日。
よしと出会って、8回目の私の誕生日。

よしは覚えてるかな…?
電話してくれるって言ったの…忘れてないかな?

「りえの誕生日を忘れるわけないやん。
その日電話するよ」

って言ってくれたけど、
覚えてくれてるかな…?

本当に、電話してきてくれるのかな…?

一言、「おめでとう」って言ってもらえたら…
「おめでとう」って言ってくれなくても、
電話さえしてきてくれたら、
すごく嬉しい。

でも、それって贅沢かな…?

誕生日を覚えてくれてるだけで、いい。

よしの中に、まだ私が居るって事だから。
 
 
8月のお盆休み。
会えるかな…?



2002/07/29(月) 00:05:00

よしと出会う前…過去の過去

よしと出会う4年前、よしは高校生。
私は高校を中退して、ダラダラ生活を送ってた。

3人の人と付き合ってた。

1歳年下のTOは
中学の時の後輩で2年くらい付き合ってた。
2歳年上のHIは
バイト先で知り合った人で1年半くらい付き合ってた。
同じ年のMIは
友達に紹介されて半年くらい付き合ってた。

3人の彼には、隠さず三股してた。
 
 
そんなある日、妊娠した。

TOとは避妊してたし、
MIとはHしてなかった。
だから、お腹の中の赤ちゃんの父親は、HI。

3人に妊娠した事を話した。
HIは、「産んで欲しい。結婚しよう」って言った。
TOは、「どうするん?」って心配してくれた。
MIは、「自分の子として育てるからら結婚しよう」って
言ってくれた。

そして最後に、親に話した。

親は、HIの事を良く思ってなかったし、
お互い10代でまだ若いし生活能力もないから、
中絶しなさいと言った。

親の言い分も理解できた…。



2002/07/30(火) 00:05:00

よしと出会う前A

『中絶?!』

私は仕事もロクにせず毎日遊びほうけてて、
HIもバイト生活で、
その上すごく頼りない男だった。

だから、親が中絶しなさいって言う気持ちも分かった。

HIには何も言わず、
母親と一緒に病院に行って中絶の日を決めた。
3日後、中絶する事になった。

病院から帰ってきた後、
HIに中絶する事を話した。

泣きながら、
「どうしても産んで欲しい。
これからはちゃんと仕事するし、
りえと子供を養っていくから」
って言ってくれた。

でも、親は許してくれず、
中絶する日が来た。

当日、HIと一緒に病院に行った。
彼は泣きながら、「産んで欲しい」って言った。
でも…と、私は手術着に着替えて、手術台に乗った。

手術台に乗った途端、
すごく涙が溢れて、どうしても産みたいって思った。

看護婦さんに「産みます」って言って、
手術台からおりた。

それか病院を出て、
2人で親を説得しに行った。



2002/07/31(水) 00:00:00

よしと出会う前B

『結婚』

中絶をしないまま帰ってきて、
産ませて欲しいと言う私たちに、
親は怒って、話を聞いてくれなかった。

1週間後、
HIの親も来て話し合った。
HIの親は、
「産む事を認めてやって欲しい」
と、私の親に言った。
すると私の親は私たちに、
「勝手にしなさい。」
と…。

お互いの親が許して?くれた。

「自分たちだけでどうにかしよう」
とは思ったものの、
全く貯金もなく
生活能力のない
世間知らずの私たちには、何もできなかった。

家を借りるのも、
未成年の私たちには簡単に貸してはくれない。

親に頼るしかなかった。

住む所・家具・電化製品・出産準備品など…
全て私の親が準備をしてくれた。

HIの親とは、
話し合いをして以来会う事はなかった。

そして、
話し合いから約1ヶ月後、入籍をした。





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